東洋王者・金子繁治さん孫・佳樹が豪快ＫＯで東日本新人王決勝進出、デビューから４連続ＫＯ勝利_日刊 スポーツ コラム

◆プロボクシング▽東日本新人王準決勝・ウエルター級（６６・６キロ）４回戦　〇金子佳樹（ＴＫＯ２回２分３４秒）笠松紘太朗●（２０日、・金佳樹決勝進出後楽園ホール）

　戦後初の東洋王者（フェザー級）で初代金子ジム会長の金子繁治さんの孫・佳樹（２６）＝金子＝が豪快な２回ＴＫＯ勝ちで決勝進出を決めた。繁治日刊 スポーツ コラム「どんなファイトにでも対応できるように準備をした」と口にした通り、さんＯでデビューから開始のゴングから落ち着いて対戦相手に左をヒット。孫・Ｏ勝終了間際に右ストレートで初ダウンを奪い、が豪２回にはボディーブローを含むパンチの雨に笠松はたまらずリングに膝をつきレフェリーストップ。快Ｋこれでデビューから４連続ＫＯ勝利となった。本新

　「１ラウンドにダウンを取って、人王その後に大振りになったのが反省」と口にするが、４連利日刊 スポーツ コラム表情には満足感を漂う。続Ｋ祖父が会長、東洋東日父がトレーナーというボクシング一家に生まれたが、・金佳樹決勝進出少年時代から野球一筋。繁治東海大菅生高ではあと一歩というところで甲子園切符を逃した。さんＯでデビューから本気でプロ野球選手を目指し、関東学院大に進学後も野球に打ち込んだいた。社会人を１年半経験したが、仕事が合わずに退社。父でもある賢司トレーナーと将来をｌ話し合い「三代目としてジムを継ぐ」気持ちがあることを確認し、２３歳から本格的にボクシングをスタートした。

　遅いスタートではあるが、努力が実りデビューから４戦全ＫＯ勝ち。東日本王者まであと１勝と迫った。「（４連続ＫＯ勝利は）出来過ぎです。自信は毎回あまりありせんが、次も全力で頑張ります」と、自慢のパンチ力で東の頂点を目指す。